学資保険は、子供の死亡保障、医療費保障、保険契約者の死亡保障、保険契約者が死亡したときの育英資金、入学祝金、満期金、大学入学準備金などなど様々な保障内容があります。
利率の低い今、払った保険料よりも受け取る保険金のほうが少ない、いわゆる元本割れしてしまう商品も少なくありませんので、注意が必要です。
1980年代のバブル時期に加入した人(子供が今20代後半〜30代前半)の中には、そのころの利率は5%強と高かったらしいので、受け取る金額が払った分よりも100万、200万多く受け取った人も多いと思います。
しかし、今は予定利率1.5%程度とただでさえ低い上に、この予定利率から保険会社の経費に関する比率が差し引かれて、実質利率はゼロコンマ何%という、銀行の金利並みの低さです。
(受取る金額−払込保険料−50万円)がマイナスであれば、所得税と住民税はかかりませんので、18年間で200万円払い込んで224万円程度は回収できるみたいです。
利益が少ないとすると、子供が死んだ時の保障と親が死んだ時の保障内容が重要になってきます。
子供、親どちらかが死亡すればこれより後の保険料の支払は免除になりますが、死亡した時の保険金の金額は、払い込んだ保険料分なのか、満期保険金額なのか、親が死亡した後に育英資金は交付されるのかなど、商品によって様々です。
これらの保障が手厚ければ手厚いほど元本割れしやすいとも考えられ、今以上に利率が低くなればさらに元本割れする可能性が高いです。
子供死亡後の保険金は残された親にとっては不必要(葬式代くらいは必要かもしれないけど)で、親死亡後の保険金は死亡保障の生命保険でカバーでき、貯蓄は、個人向国債や定期預金のほうがよっぽど増えるので、今は入る意味はあるのかと思ってしまう保険です。